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他者に振り付けるソロダンス。
もっとも初歩的で、
もっとも奥深い。

 



昨年7月末に、4年振りに「国内ダンス留学@神戸」が復活し7期がスタートしました。
コロナ禍で厳しい状況の中、公募により全国から6人の若手アーティストが集まり、
ダンス漬けの日々を過ごしました。
豪華講師陣による講座や実技、公演を経て、今回他者を振り付けるソロ作品の「上演」で第7期を締めくくります。

 

これから振付家・ダンサーとして活動していく彼らの、

最も純粋なエッセンスが詰まった6つのソロダンス。どうぞお見逃しなく。

​​公演情報

           日程:2022年3月12日(土)18:00
                                3月13日(日)14:00
         会場:ArtTheater dB KOBE

           

           料金:一般 2,000円、
                       割引
(長田区民・U25・障がい者・介護者・65歳以上)  1,500円

                       中高生 1,000円

                        5歳〜小学生 500円

                        ※当日券は200円増し
 

            振付・出演:秋田乃梨子、石山樹野、川崎萌々子、

                       楠田東輝、久保亜樹子、小松菜々子
           メンター:余越保子

 

       チケット購入はこちら
       https://db-ticket.square.site/

                 ※新型コロナウィルス感染防止のため、本公演のチケットはオンラインでのご購入をお願いいたします。
                 ※本公演のオンラインチケットはチケットの発券がありません。当日、受付にてお名前をお伝えください。

 
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久保亜樹子 振付作品

私は障がいを持つたくさんの子どもたちと出会い、彼らの生命力溢れる身体に触れ、生きることを学びました。そんな自分の身体に刻まれた「生」を踊りに、そして振付としても形にできたらと思います。
(ダンス:小松菜々子)

久保亜樹子
山口出身、大阪在住。大学卒業後、支援学校教師として15年間働く。今まで様々な障害をもつ子どもたちと出逢ってきた。各々の身体で自分だけの表現をする子どもたちを見て、身体の持つ力の大きさを感じた。その経験を糧に今、私は新長田で自分の身体と向き合う。人との出逢い、繋がりを大切に、新たにダンスの可能性を見出したい。

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川崎萌々子 振付作品

色も境界線もわからない、深い深いところまで続くものが波打つ。久保亜樹子さんの感性、身体性、波動を縁取るようなクリエーションができたらいいなと思っています。
(ダンス:久保亜樹子)

川崎萌々子
奈良県出身、在住。ひろせバレエ所属。2021年 神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻卒業。在学中は、コンテンポラリーダンスや、マーサ・グラハム・テクニック、GAGAなどを学ぶ。島﨑徹、針山愛美らに師事。2019年「ROYAL ACADEMY OF DANCE AdvancedⅡ」取得。2020年〜「Mari Natsuki Terroir」所属。重量感、エレガンス、モンスター的な要素を兼ね揃えたダンサーと評される。自分自身が最大のミステリーだと気づく。

小松菜々子 振付作品

わたしがもし自分以外の存在として生きていたら、世界はどう見えるだろう。わたしと鏡に映った自分と水と月とあなたの細胞を線で結んでみる。劇場に星座を作ります。
(ダンス:秋田乃梨子)

小松菜々子
横浜出身、神戸市須磨在住。海外をバックパックした際に現地の言葉が喋れずジェスチャーで意思が共有された喜びから身体パフォーマンスを作り始める。心が動かされることや思考が振付られることをダンスと捉える。誰かの感覚が自分に流れ込んできてしまう「身体感覚の拡張」をモチーフに作品を制作。『BORDER』@青山スパイラルホール、『Failed to slim body』@京都府立植物園、『FIKA』@みなとメディアミュージアム等を発表。

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楠田東輝 振付作品

「旅をしてくれませんか?」思案した末にこぼれた言葉です。川崎萌々子さんとあてどのない旅に出る、その軌跡を作品という形で共有します。
(ダンス:川崎萌々子)

楠田東輝
姫路出身、神戸在住。ダンサー・俳優・料理人・バリスタ。2021年近畿大学卒業。コンテンポラリーダンスを森井淳、相原マユコらに師事。矢内原美邦、松本修、水沼健などの作品に出演。2020年アーティスト・コレクティブ「遊戯三昧(ゆげざんまい)」を結成。大阪を拠点に、演劇やダンス作品を上演。料理人として、自然に還元するような原始的な「美味しい」を追求。同時に、パフォーマーとして、人の無意識に生じる動きやリズムをダンスと捉える。両者の生の根源的な視点を混ぜ合わせた創作活動を飲食店でも行う。

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秋田乃梨子 振付作品

生きやすさに流される自分から足を洗った。すると生きづらさが追ってきて、傷ついた。痛みは前からあったはずなのに。踏み出した私は帰れない。もう帰らない。磨耗する身体に救済の手を差し伸べる。
(ダンス:石山樹野)

秋田乃梨子
広島県出身、神戸市長田区在住。桜美林大学芸術文化学群(東京)卒業。在学中は木佐貫邦子、北尾亘振付の作品に出演。(劇場でダンサーとして踊ることに熱中。)「国内ダンス留学@神戸」をきっかけに東京から長田区に移住。劇場の外で起こる突発的なエネルギー、それらを引き出す喜怒哀楽の原因や仕組みを見たい。そんな瞬間を人の身体やそれ以外のものを借りて誰かと共有できるのではないかと考え、踊り、振り付ける。

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石山樹野 振付作品

私の日常。差し出したお茶を、床に話しかけながらこぼすおばあちゃん。しかも拭くと怒る。その床は一体誰なのか?彼女の見えている世界をひたす聞き取り、「そうぞう」する。
(ダンス:楠田東輝)

石山樹野
1999年北海道恵庭市出身、神戸市新長田在住。ダンサー兼介護士。高校卒業後一人旅をする中で長田に辿り着き移住する。2019年やなぎみわ『日輪の翼』(神戸市中央卸売市場)に役者として出演、その後大阪や神戸でエンターテイメントの舞台に立つ。人の死を経験していくことで体感する「生きること」が踊りにどう響いていくのか追求しながら、自身の人生と身体を更新するため、「国内ダンス留学@神戸」7期生として参加し、挑戦する。

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​作品紹介

総括ディレクター/メンター 
余越保子よりコメント


ソロパフォーマンスは、多くの振付家の創作の第一歩だと考えます。馴染みがありながらも、非常に不自由な、開発しがいのある自分の身体は、創造の泉です。一生つきあっていく相棒であり、常に、変容を遂げていく素材です。一方、他者と向き合いながら創るソロダンスは、一過性のおつきあいです。今、自分の目の前にある身体に対してどう向きあうか。他者を意識する、他者と向き合うことは、自分を知る、あるいは、見ることになります。パフォーマティブワークのもっともシンプルな形、それゆえに非常に難しいクリエーション=自分でない他の誰かに振り付けるダンスに、ダンス留学7期生の6名が挑戦します。

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国内ダンス留学@神戸7期 
コンテンポラリーダンスクラス成果上演「稽古の言葉」

日時:2022年2月27日(日)17:00
会場:ArtTheater dB KOBE
料金:1,000円(学生:500円)

演出・構成・指導:岡登志子
ピアノ:あづみぴあの
出演:秋田乃梨子、石山樹野、川崎萌々子、楠田東輝、久保亜樹子、小松菜々子

演出助手・指導補佐:桑野聖子
協力:大野一雄舞踏研究所、NPO法人ダンスアーカイヴ構想、Ensemble Sonne

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公演に関するお問い合わせ


NPO法人 DANCE BOX
TEL 078-646-7044
FAX 078-646-7045
MAIL info@db-dancebox.org


主催 : 文化庁、NPO法人 DANCE BOX
企画・制作:NPO法人 DANCE BOX
後援:(公財)神戸市民文化振興財団
文化庁委託事業「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」国内ダンス留学@神戸7期⁺

宣伝美術:升田学
写真:岩本順平