アフリカンダンス
アラン・シナンジャ
トーゴ出身。セネガルのECOLE DES SABLESスクールで伝統的なアフリカンダンスとコンテンポラリーダンスを学ぶ。2015年より自身のダンスカンパニー「ARTS FOR ALL」を立ち上げ、2018年より日本でHappy African Contemporary Dance Festival (HACDF)を開催。自身の創作活動を、アーティストや音楽家、振付家・山崎広太氏などとのコラボレーションしながらも続けている。また、ダンス講師としても神戸、大阪、東京などでワークショップを開催している。
©︎ pepe
HIP HOP
金子 優
神戸市生まれ。ロサンゼルスへ留学中、ビヨンセ等の振付師から指導を受け17歳で現地にてワークショップを行う。 May J. など有名アーティストのバックダンサーや振付を歴任。また、東京芸術劇場にてアジア選抜ダンサー日本代表として舞台に出演するほか、数々のCM振付も担当する。現役プレイヤーとして活動しながら、地元の教育機関や福祉施設などに「ダンスでカラダとココロを一緒に動かす授業」を開催。地域貢献を目的とした活動も積極的に行うなど、ダンサーという枠に捕われない活動は新たなムーヴメントを生み出している。
地元長田で1階カフェ、2階スタジオ「ヒト」が繋がる、巡る、紡ぐエンターテメイメントビル LOO+ (ループラス)を経営。
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舞踏
紅 玉(あかだま)
大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。
韓国舞踊
趙 恵美(ちょう へみ)
舞踊家(コリアンダンサー)。ピラティスインストラクター。 京都生まれの在日コリアン4世。9歳から舞踊を始め、日本、韓国で様々な舞台に出演。現在はコリアンダンサーとして朝鮮と韓国舞踊に軸を置き創作活動を行なう。韓国伝統打楽器奏者としても音楽講師を務める。遊合芸能 親舊達チングドゥルメンバー。2015年よりスタジオ・長田教坊の講師も務める。
伊藤 愛
コンテンポラリーダンス
幼少よりモダンダンス・バレエを学び、現在は神戸を拠点にフリーランスのダンサーとして活動。美術家、音楽家らとの即興パフォーマンスを継続的に行っている。1996〜2019年Ensemble Sonneにて活動。Jodi Melnick(NY)、Thomas Duchatelet Company(フランス)、黒沢美香、余越保子等の舞台作品に出演。舞台活動のほか関西、名古屋等でダンス講師を務める。
民俗芸能
阪神虎舞
(山本和馬、いはらみく、森山真由子)
2018年より神戸新長田を拠点に活動し、関西圏を中心に演舞を披露する。
岩手県沿岸部に伝わる芸能「虎舞」を演じることで、震災の記憶の風化に抵抗し、芸能の根源を未来につなぐことを目指す。