プログラム
オリエンテーション・ふりかえり
初日のオリエンテーションでは、参加者、アーティスト、スタッフの顔合わせを行います。そして安全に活動に取り組めるよう、劇場や活動内でのルールを共有します。
活動後は毎日体験をふりかえり、参加者と共有します。またフィードバックメモを使用して、各自で「発見した/気づいた事」「疑問に思った事」「課題」などを記述し、自身で1日を振り返り、学びをより深めます。
トレーニング
コンテンポラリーダンス、HIP HOP、アフリカンダンスなど様々なジャンルのダンストレーニングを通して、多種多様なダンスの型を身体に取り入れます。意外な自分や知らない感覚に出会うと共に、ダンサーとしての基礎的な身体づくりの入り口となる様々な身体の使い方・リズムを体験します。
ワークショップ
ワークショップはコース別に実施し、身体の豊かな体験を通して自身の表現に出会うことを目指します。ジュニアコースでは “非日常と出会う”ことを大切にし、新たな表現や自分を見つけることをねらいとします。ユースコースはより学びが深まるよう、踊るだけではなく新しい感覚に意識を向けることでさまざまな角度から「ダンス」に触れ、じっくりと自分と表現に向き合っていきます。
クリエーション・リハーサル
最終日の成果公演に向けて、作品制作や練習を行います。振付は、愛媛を拠点に国内外で活動するyummydanceのみどちゃん(合田緑)、さおちん(高橋砂織)の2名。振付を覚えて舞台上で披露するのではなく、振付家と「協働して」本格的なコンテンポラリーダンス作品を創作します。夏休みだからこそ体験できる、非常に贅沢なクリエーションです。
成果公演
振付家と子どもたちが1週間かけてつくったダンス作品を上演します。舞台、照明、音響、衣装など、プロフェッショナルなスタッフ陣が公演を手がけ、劇場の特性を活かした本格的なコンテンポラリーダンスの公演です。保護者の方だけでなく、ダンス関係者、地域の方々、多様な方にその成果を披露します!