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3H×4コマ

10/4(日)、10/5(月)

13:30~16:30、17:00~20:00

武藤大祐

振付原論

 

振付は、単に「動きを考える」だけでなく、実際に「人を動かす」のでなければ意味をなさないでしょう。つまり振付は「人を動かす技術」だともいえるわけです。そのメカニズムを、広い視野で、かつディープに、考えていきましょう。①まず宗教祭儀からアートまで、多様な文脈のダンスを見渡し、振付の構造を考察。②さらに数人の振付家を具体例として取り上げ、考え方や手法を比較(ゲストあり)。③以上をふまえた「応用問題」として、様々な振付家や自分自身の考え方・手法を各自で分析。④最後に、人を動かす新しい方法を考え、実験。

 

武藤大祐

 

ダンス批評家、群馬県立女子大学文学部准教授、振付家。20世紀のアジアを軸とするダンスのグローバル・ヒストリー、および、それをふまえたポストコロニアルな振付の理論を研究。共著『バレエとダンスの歴史』(平凡社、2012年)、論文「メッシュワークとしての振付」(『群馬県立女子大学紀要』第36号、2015年)、「大野一雄の1980年」(同33号、2012年)など。振付作品に『来る、きっと来る』(2013)がある。

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