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2H×1コマ
8/10(月)13:30~15:30
横山義志
ふじのくに⇄せかい演劇祭と「空気を読まない」ダンサーたち
今年の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」では、「オルタナティブ=空気は読まない」をメインテーマとしています。そして、SPAC-静岡県舞台芸術センターは、地域社会における多様性と寛容の創造を重要な使命と考えています。ふだん聞き届けられることのない声を聞いてもらうためには、歌や踊りに代表されるような「筋肉質な語り」の魅力を存分に活用する必要があります。演劇祭とはいっても、演劇とダンスは切り離せないものです。無垢舞蹈劇場、メルラン・ニヤカム、黒田育世、スン・シャンチーなど、演劇祭を彩る「空気を読まない」ダンサーたちもご紹介しながら、劇場とダンサーの使命について考えていきましょう。
横山義志
1977年千葉市生まれ。2000年にフランス留学後、2007年に静岡に移住し、SPAC-静岡県舞台芸術センター制作部に配属。2009年に文芸部へと転属。以来、主に海外招聘プログラム(毎年開催される国際演劇祭のための調査・演目提案や、海外のアーティスト・劇場とのやりとりなど)を担当。これまで十数カ国の演劇祭を視察。
演劇学博士(パリ第10大学)、学習院大学非常勤講師。専門は西洋演技理論史。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、訳書にジョエル・ポムラ『時の商人』など。
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