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​8期活動記録
2022年7月26日より始動した8期のプログラムを週ごとにレポートします。
​(下のボタンをクリックすると絞り込み表示ができます)
8期 TAフォーカスVol.0
7月26日
\ダンス留学8期生始動!/
今週月曜日、8期生の入学式が行われました。
集まった6名のダンス留学生の決意表明を皮切りに、今期の「国内ダンス留学@神戸」のプログラムがスタートしました🌸
入学式では、来賓の首藤義敬さんから、これからの8ヶ月間を支える力強いメッセージをいただき、その熱を帯びたまま新長田の町歩きへ。
これから彼らの表情がどのように変化していくのか楽しみです!
どうぞ、この6名の8ヶ月にご期待ください!
(撮影:岩本順平)
8期 TAフォーカスVol.1
7月26日〜7月30日
「国内ダンス留学@神戸8期生」の幕開けから、早くも1週間が経ちました。
8期TAより、日々のプログラムの様子をレポートしていきます✏️

7月26日 横堀ふみ
【制作講座 アートマネージメント論】
文化・芸術活動における助成金制度、国際問題、表現の自由、法律などにスポットをあてながら、自分たちの役割を「言語化」していくための手がかりを探りました。今後アーティスト活動を行なっていく上で、欠くことのできない重要な心得を学ぶ機会となりました。

7月27日 小國陽佑
【現代アートワークショップ講座】
これまでに、ダンス留学先輩方の活動拠点ともなってきた「駒ヶ林地区」。小國さんのアテンドのもと路地や空き家など、様々な面白スポットをご案内いただきました。アーティストの活動の場を地域の方々と連携しながら築いている小國さんの取り組みに、8期生も前のめりで興味津々。その後の座学では、キュレーターを務める小國さん独自の視点から「下町芸術祭」参加アーティストの作品と展示についてご紹介いただき、最後はより実践的なワークショップへと発展。手渡された「ART」という文字から、それぞれの独創的なアイデアが飛び交う豊かな時間となりました。

7月28日-29日 寺田みさこ
【Newcomer/Showcase#1ワークショップ】
バーレッスンとリリーステクニックからクラスがスタート。基礎トレーニングの中で「身体の奥行き」や「重心移動」「脱力」など、微細な身体感覚とその使い方を丁寧に学んでいきました。その後は、9月上演予定のNewcomer/Showcase#1の作中に登場する振付ムーブメントを練習。 2日目には、「即興」のワークにも挑戦。身体の深部に迫りながら、感覚を研ぎ澄ませる濃密な時間となりました。

7月30日
【Don Don Thanks Party!2022】
今週末、劇場では 今年度のdbのラインナップを紹介する「Don Don Thanks Party!2022」が開催されました。早速、国内ダンス留学の新メンバーとしてステージに登壇した8期生。数多くのお客様にご来場いただき、ダンスボックスと地域がこれまでに築き上げてきた繋がりの深さを体感する熱い一日となりました。

盛り沢山な1週間を終え、すでに2週目に突入しています。 8期生の熱い夏をぜひ応援お願いします🌻
8期 TAフォーカスVol.2
8月1日〜8月6日
「国内ダンス留学@神戸8期生」のプログラム、2週目を終えました!
今週のクラスの様子をレポートしていきます✏️

8月1日-2日
モノクロームサーカス
【Newcomer/Showcase#2ワークショップオーディション】
坂本公成さんと森裕子さんを講師に迎え、10月上演予定のNewcomer/Showcase#2に向けたワークショップオーディションが行われました。ウォーミングアップではフロアコンビネーションを中心に、作品を踊る上で肝になる身体へのアプローチ法を丁寧に学んでいきました。その後は作品の振り写しへ。動きのニュアンスやイメージも細かくご指導いただきながら、2日目には作品に登場する舞台美術を使った練習にも挑戦しました。

8月3日
渋谷陽菜
【ヨガ】
先週に引き続き受講2回目となる渋谷陽菜さんのヨガクラス。一人一人のその日のコンディションを丁寧にヒヤリングしてもらうところからスタート。自分の身体とじっくり向き合いながら、ここ数日のインプット作業で満タンになりつつある心身を解きほぐす癒しの時間となりました。

8月3日-4日
児玉北斗
【コンテンポラリーダンスは「何でもあり」か?〜舞踊史から考える〜】
ダンサー・振付家でもある児玉北斗さんによる講座では、身体をつかったワークやオートマティックライティング(自動書記)の手法を用いて、従来の座学とは全く異なるアプローチのもとに舞踊史を学びました。能動的な実践を重ねていくことで、時代とともに変遷を辿ってきた舞踊史が、目の前の社会や等身大の自分達の身体と結びついている感覚を味わうことができました。

8月5日-6日
岡田利規
【想像を作る、そしてそれに振り付けてもらう】
「想像を作り、それに振り付けてもらう」とはどのようなことか。実践と岡田利規さんからの丁寧なフィードバックを重ねるプロセスの中で、一人一人の想像のポテンシャルが次々に引き出されていきました。想像の精度を上げていくことで、その空間にリアルなフィクションが創造され、パフォーマンス自体もより豊かなものになっていく。8期生の新たな側面も発見できる機会となりました。

3週目となる来週も、多分野でご活躍されている講師の方々を劇場にお招きし、様々なクラスや講座が開講されます💫
引き続き、お楽しみに!
8期 TAフォーカスVol.3
8月8日〜8月12日
「国内ダンス留学@神戸8期生」のプログラム、3週目も駆け抜けました!
1週間のクラスの様子をレポートしていきます✏️

8月8日-9日
飯名尚人【ダンス映画の手法:見えない/見せない】
映像作家の飯名尚人さんによるWSでは、映画作品やスチール写真の鑑賞、実際のカメラワークを用いた実践を通じ、レンズを通して見えてくる新たな身体表現の可能性を探りました。
「先祖」をテーマに、カメラの前に立つワークでは「思考する身体」を体験。2日目には飯名さんとの20分間の即興セッションが行われました。撮るものと撮られるものが相互に影響し合うことで生まれる「映像」と「身体」の新たな可能性を発見しました。

8月10日-12日
岩淵多喜子【「振付理論と実践」ー拘りを形にするー】
3日間の講座では、自分の身体や他者の身体との関係性、外側の環境や要素を使って実践を繰り返す中で、様々な振付理論を学びました。ルールを与えることで、身体はみるみる変貌していきます。講師の岩淵多喜子さんから、拘りを形にするためのカードをたくさん手渡してもらった8期生たち。今後の創作に欠かせない学びを得たに違いありません。

8月10日
鑑賞プログラム【ディミトリス・パパイオワヌー 『TRANSVERSE ORIENTATION』】
先日、ロームシアターで上演されたディミトリス・パパイオワヌー『TRANSVERSE ORIENTATION』鑑賞のため、全員で京都へ。今、注目が集まるパパイオワヌーの作品世界にすっかり魅了された8期生たち。翌日、岩淵さんと文さんにもお立ち合いいただき、興奮をみんなでシェアし合いながら、鑑賞ディスカッションが行われました。

8月12日
アラン・スナンジャ【アフリカンダンス】
受講2回目となるアフリカンダンスクラス。講師のアランさんの身体から溢れるアフリカ特有のリズムと独特な身体の使い方に8期生は興味津々です。クラスの最後には先生から即興ダンスの思いがけないプレゼントが!アフリカのコンテンポラリーダンス事情や活動についてのお話も伺うことができ、大陸のエネルギーを全身で体感する贅沢な時間となりました。

4週目となる来週もまた新たな出会いの連続となりそうです🌻
引き続き、お楽しみに!
8期 TAフォーカスVol.4
8月15日〜8月19日
「国内ダンス留学@神戸」のプログラム、4週目も駆け抜けました!
1週間のクラスの様子をレポートしていきます✍️

\8月16日-19日/
湯浅永麻 さん
【湯浅永麻によるカウンターテクニック・クラス】デザイン・クリエイティブセンター神戸- KIITO
4日間のWSでは、踊るときに助けになる、「身体を扱うヒント」(ツールボックス)を丁寧に共有していただきました。1日目から、4日目まで、同じフレーズを繰り返し踊ることで、日ごとに永麻さんの言葉に対する解像度が上がっていきました。
ダンス留学生を含めた20名余りのダンサー・アーティストが毎日KIITOに集まり、踊った時間は、刺激的で、大きな学びになったに違いありません。

\8月15日-17日/
森下真樹 さん
12月24日&25日に公演のNewcomer/Showcase#3「ベートーヴェン交響曲第9番を踊る」のWSオーディションを3日間行いました。
初日は、細かい振付を覚えたり、1人ずつ勢いよく登場して、名前と夢を叫んで去る。という謎のワークや、第4楽章の一部を自分たちで振り付けるなど、頭も身体もフル回転、笑いの絶えない濃い3時間。
2日目からは1人30分の持ち時間で、3分のソロダンス、森下さんとのセッションなどダンサーたちの個性が炸裂したオーディションでした。

\【今週のダンス留学8期生】/
今週から、Newcomer/Showcaseに向けて、寺田みさこさんとのクリエーションが開始しました!
これから、公演日の9月16日・17日まで、留学生をはじめとしたダンスボックス全体が熱気を帯びてきます!😳
ぜひ皆様に見届けて頂けたらと思います。
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