WS講師・招聘アーティスト
WSやクラスの一般参加受付中!!お申込みについてはこちらからご覧ください。
◉西村未奈 (舞踏/ダンステクニック)【終了】
◉児玉北斗 (西洋舞踊史) ★【終了】
◉岡元ひかる (舞踊史) ★【終了】
◉竹田真理 (ダンス批評) ★【終了】
◉松岡大 (舞踏)
◉康本雅子 (音楽とダンス)
◉湯浅永麻 (カウンター・テクニック)
◉平原慎太郎 (コンポジション) ★
◉小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク (Dance Makers CampⅠ) ★
・・・★のついた講座は9期コレオグラファー必須カリキュラムです。
講座・ワークショップ
沈みながら飛ぶ方法—「輝くゾンビなからだ」編
舞踏/ダンステクニック
【ダンステクニック・クラス】7月27日(木)、28日(金) 10:00-12:00
【WS】7月26日(水)-28日(金) 13:00-17:00

意志は本当に信用できないし、思考はすぐこんがらかるし。身体は自分が邪魔さえしなければ、どんな、とんちんかんなことも独自のロジックにトランスフォームできてしまう。生き生きとしたゾンビは無敵!飛ぶためにはまず沼を掘ることも実は知っている。可能性の塊すぎる!あっ、なんだ、未来はここにあったのかと、びっくり!ありとあらゆる身体の実 戦(実践)で輝くゾンビ、みんなで目指します。
西村未奈
舞踊家/振付家
禅思想の影響を受けながらNYを拠点に活動を展開。ジョン・ジャスパー、山崎広太、余越保子、ディーン・モス、 ニール・グリーンバーグ、ラショーン+サイラスら、先鋭的な振付家作品、アーティストSIAとの共演、演劇、映像、美術作品とのコラボレーションなど多岐にわたる身体表現活動を行う。
'17年、米ダンスマガジン ベストパフォーマンス賞、'19年、現代芸術財団賞(FCA アワード)、2021-23年度、Danspace Project(ニューヨーク)レジデンスアーティスト。 サラ・ローレンス大学、カリフォルニア大学デイビス校他パフォーマンス・プロジェクト牽引。ベニントン大学(米バーモント州)専任講師。

西洋舞踊史概論:〈ダンス作品〉という問題
西洋舞踊史
8月3日(木)、4日(金) 13:00-17:00

本講座では西洋舞踊史へアプローチする一つの手がかりとして、「ダンス作品」をめぐる困難という観点から考えます。宮廷舞踊からコンテンポラリーダンスに至る大まかな流れを把握したうえで、作品と上演の関係性を考察することで、現代のダンスをめぐる様々な問題へと接近していきます。
児玉北斗
ダンサー・振付家・芸術文化観光専門職大学講師
2001年よりダンサーとして国際的に活動、ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニーなどに所属しマッツ・エックらの作品にて主要なパートを務めた。振付家としても『Trace(s)』(2017)、『Pure Core』(2020)、『Wound and Ground (βver.)』(2022)などを発表。現在は芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)の専任講師としてダンスや振付をめぐる研究・実践・教育に取り組んでいる。

日本舞踊史概論:近代との出会い、そして反抗
舞踊史
8月16日(水) 13:00-17:00

本講座では、日本における踊りやパフォーマンスが、開国以降いかに「近代」という状況に巻き込まれ、またそれに反抗してきたのかを考えます。明治期から80年代前半までの日本の舞踊史を概観することで、今の私たちの社会とダンスの関わりについて考える一助になればと思います。
岡元ひかる
ダンス研究者
言葉を用いた振付や動きの手法に関する研究を行っている。これまでピナ・バウシュの振付手法やGAGA、土方巽の暗黒舞踏における言語使用に注目してきた。2022年に博士号を取得(学術、神戸大学)。薄井憲二バレエ・コレクション アシスタント・キュレーター、追手門学院大学の非常勤講師を務めた。横浜ダンスコレクションEX2014新人振付家部門奨励賞。現在、武庫川女子大学生活美学研究所嘱託研究員。

ダンスを伝える言葉を探せ!
ダンス批評
8月17日(木) 駒ヶ林会館 13:00-17:00

言葉で表現できないものを身体で表現するのがダンスだと言われます。しかし現実にはプロフィール作成、公演の情報発信、作品解説やステイトメント、助成金の申請など、ダンサーが自ら言葉を扱う必要のある場面は多いです。キーワードの検討や実際に書いてみる体験 を通して、未だ見ぬ誰かにダンスを伝える言葉について考えます。
竹田真理
ダンス批評
東京都出身、神戸市在住、関西を拠点に批評活動を行う。毎日新聞大阪本社版、国際演劇評論家協会日本センター関西支部発行の評論紙「Act」ほか一般紙、舞踊・舞台芸術の専門誌、公演パンフレット、ウェブ媒体等に執筆。舞踊史レクチャー講師、批評講座講師。ダンス表現を社会の動向に照らし合わせて考察することに力を注ぐ。

舞踏という何か
舞踏
9月28日(木)、29日(金) 13:00-17:00

日本で生まれた身体芸術でありながら、あまり知られていない舞踏。創成期には、様々な芸術と絡み合いながら海を越え、今では国外の実践者も多い。怪物のように生まれ、今はどのような姿形をしているのか。「舞踏という何か」をテーマに、レクチャーを交えながら、様々なメソッドや動きを実践する場とします。
松岡大
舞踏家・NPO法人LAND FES 代表理事
2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「卵熱」「かげみ」「ARC」などの主要作品に出演中。
2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より小田原市にて、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。神奈川県共生共創事業映像作品「いま、生まれたばかり」演出ならびに出演。NYのシアターカンパニーPhantom Limb Company「Falling Out」、作曲家Paola Prestini「Houses of Zodiac」に出演するなど、海外アーティストとのコラボレーションも多数。Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 「Tokyo Real Underground」キュレーター。

©️宮川舞子
音楽とダンスと身の丈
音楽とダンス
10月5日(木)、6日(金) 13:00-17:00
音楽と踊るということは、使う使われるの関係ではなく、目合うように対峙するということ。 そこには明確な駆け引きとデザインと旬度が必要であって、そう簡単に見つかってたまるかと音楽は思っている。
康本雅子
ダンサー・振付家
はじまりはダンサー、いつの間にか振付家、やめられんのがダンサー。
その昔バックパッカー時代にアフリカンダンスに出会い、セネガルへ。ダンス漬けの半年を送るも帰国後一文なしになりバックダンサーに。食うためのダンスだけじゃ飽き足りず、作品を作るようになって今に至る。ライフワークは子供たちへのWS。最近は「マジな性教育マジか」も始動中。どっちもハウツーは教えない。

湯浅永麻によるカウンターテクニック・クラス
カウンター・テクニック