稽古場日誌1/8
みなさんこんにちは。 ダンス留学4期生の葛原です、
2016年、新しい年が始まりましたね。 もう四年後にはオリンピック、オリンピックといえば、私の大好きな友達がオリンピックのせいでお家が取り壊されてしまいます。 国道にされてしまうようです。
2016年、1月は私たちにとってとても大切な月です。
☆つまり 【国内ダンス留学@神戸4期生、ショーイング公演】 があります。 (つまり私達が今まで学んだことを炸裂させるわけです)
ここで読者の皆さんが、そんなショーイング公演に興味を示してもらえるように! 私達の留学の歩みを振り返ってみます(^^)
〜 7月から私たちは、数々のダンス界の大御所から沢山のダンスエキスを浴びて、いろんなことを学びました。
7月 開始早々私達を待ち受けていたのは、 東野祥子さんの踊り漬けの3日間、 岡登志子さんのコンテンポラリー集中レッスン そして留学3期生上野愛美による小学校でのダンスイベント、大澤虎雄さんの制作講座。
そして新長田という非常に個性的な土地との出会い。
8月 目黒大路さん、隅地茉歩さん、コンタクトの坂本公成さん、舞踏の岩下徹さん、そしてお能や制作講座に加藤種男さん、横山義志さん、 岩淵多喜子さんのワークショップでは、ワークの過激さに泣き出す留学生もいました。
9月 現在も話題沸騰中の『ハッピーアワー』映画監督、濱口竜介さんと共に、「いい声」を撮るということでインタビューを行ったり、『ハイキュー』などの演出も手掛けてらっしゃるウォーリー木下さんと共に、演出家や振付家、ダンサーという存在について考えたりもしました。 寺田みさこさんと1つ1つの振付に拘りを持って検証し突き詰めていくという行為をひたすらに行ったり、私としてはこの留学最大級の衝撃を受けた黒沢美香さんの特別講座では、群舞のなかに立ち上がるソロダンスを通して、ダンスとは何か、ダンスみたいな物、ダンスもどき、偽物のダンスを全て脱ぎ去って純粋なダンスというものに触れることが出来た4日間がありました。
9月末には研修として、別府で行われている話題のアートフェスティバル「混用温泉世界」に行ってきました。風土から立ち上がるコミュニティーアートフェスティバル、そして総合ディレクター芹沢高志さんの信念や別府に集うアーティスト達の熱気はまさに温泉のようで、別府という特殊な温泉地がまるごと桃源郷のように変幻していたことに非常に驚きました。
10月 チェルフィッチュの岡田利規さんの講座では、自分の住んでいる家を説明しながら、自分自身のイメージからダンスが自然と発生し、チェルフィッチュ独特の強度の秘密を垣間見ることが出来ました! そして武藤大祐さんによる、『振付』ということを問い直す講義、まさに目からウロコで外山恒一さんが振付家であったということが判明しました!! 三林 かおるさんによる三日間のバレエ集中トレーニング、西川文章さんによる音響講座を経て、、、、
いよいよ振付家とダンサーのプレゼンによって作品作りが始まりました。
□□□□□□□ そこで、 中島由美子振付作品『ユートピア・キャンペーン』
野田容瑛振付作品 『小さな家』
この二作品が来る 1月16日 17日
Art Theater db 神戸にて公演をします!! □□□□□□□
11月、12月地獄の稽古を経て、私たちは来週の本番へ臨みます。 あとはお客様に見ていただくだけ。。 皆様のご来場お待ちしております。
【ご予約は本サイトにございます、予約フォームより承ります!!】
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