ナマステ
こんばんは、桂あこです。京都東山、必ず自分にそっくりな仏様に会えるという三十三間堂から徒歩30秒のアパートに住んでおります。まだ拝観したことはありません。
今日は、稽古中に出てきた 未来の記憶 という言葉について考えながら電車に揺られ、帰路につきました。
次の瞬間なにが起こるかわからない というのは、普通に生きていてとっても当たり前のことで
次の瞬間角から車が飛び出してきて、、とか 次の瞬間足を一歩踏み出したら腰痛が治った、、とか 次の瞬間今朝食べた何かが原因でお腹が痛くなったり、、とか 次の瞬間ふと大事な約束を思い出したり、、とか 次の瞬間電車で隣り合わせた人が大きなくしゃみをしたり、、とか
なにが起こるかわからないから毎日飽きずに生きられます。
でも、次に何が起こるのかを全部、はらはらドキドキしながら待つのも大変なので普段は意識レベルを少し下げ、みんな落ち着いて生活しているのだと思います。
ダンスは「振付」と「即興」に分けられるんだと思うのですが、 私は今、成果上演に向けて「振付」を踊ろうとしていて、 「振付」は次になにが起こるかわかってるって事だから、それをそのままずっと踊っていたら飽きちゃうんじゃないか、、 それは問題だ。。私は面白いことがしたいのに、、 「振付」を踊りながら次にどうなるかわからないところに自分を連れて行ってみよう。 簡単ではなさそうなので、頑張ります。
ダンスを「踊る」ことも「見る」ことも、次になにが起こるかわからないドキドキとか、落ち着いて生活できるように普段なんとなく流れるままにスルーしている時間を いつもより高濃度で感じることなのだとおもったりした。。
おお、こんなことを考えていると、新長田⇆京都が一瞬です。 ダンスのこと、ダンスじゃないこと、じっくり考えて、そんでやっぱり踊る、、!ダンス留学もあとわずか
そういえば今日、レギュラークラスの「ヨガ」が最終日を迎えました。 「いいこともわるいことも全て流していく」 鞍掛さんのヨガの言葉はとっても腑に落ちるものばかりです。。 いつか、どこかで行き詰まったら思い出そう