引きこもりの朝は…
いつぞやEテレで録画した『プルートゥ』をやっと観ました。
手塚治虫の“鉄腕アトム”「地上最大のロボット」を、熱烈な手塚ファンである漫画家・浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイク、手塚眞の監修の元に誕生した漫画「PLUTO」。全世界に愛読者を持つ人気漫画が舞台『プルートゥ PLUTO』として演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイで上演されたものです。
主演はあの、森山未來さん!!
そして、とても良くして頂いているダンサーの先輩が出演されていたので、実際の公演も観に行っておりました。
基本的にはセリフを使って淡々と進んでいくストレートプレイ。
そこにプロジェクションマッピングで原作漫画が映し出され、ダンサーが舞台装置、さらには役者までもを動かしていく。。。
そんな舞台公演を改めてEテレシアターで観てみたわけですが。
改めて、ダンサーというものについて考えましたね〜。
ジャズダンスの畑で育った私には、ダンス=音楽に合わせ音楽に乗って身体を動かし踊ること。
だったのですが。
この舞台でダンサーは音に合わせてダンスすることはほとんどなく。身体よりも装置を扱うことの方が多く。でも、決して身体は死なない。もちろん、彼らに動かされる装置も死なない。
ダンサーって何だろう。身体が生きるって何だろう。身体が死ぬって何だろう。。。
答えなど、そう簡単には出ないものですよね。
簡単に出せているダンサーなんて、きっといないのではないかと。
うーん。。。悶々とする。。。
まだまだ、悶々としようと思います。笑
生きた踊りを目指しますっ!
写真は先日こっそりと行われた86年生まれの会☆ かけがえのない仲間とともに、自問自答ダンスの旅〜!!